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スパイって凄いね・・・

06 23, 2010
ジョーカー・ゲーム


最近、本棚の整理をしてスッキリしたー!!
って矢先に本何冊か買っちゃいますた。映画もいいけど、本もまたよろし。

柳広司さんのスパイ・ミステリー『ジョーカー・ゲーム』がかなーり良い。
2009年の本屋大賞 第三位ってのも頷ける。
柳さんの作品は『トーキョー・プリズン』も面白かったけど、この『ジョーカー・ゲーム』のほうが個人的には好きかも。


舞台は昭和初期の陸軍で中枢部の反対を押しのけて設立されたスパイ養成機関”D機関”の話。
”D機関”を設立した元スパイの男・結城中佐の影をチラホラさせながら短編で構成されている。


これが1話1話よく練られていて、冷静沈着に日常の中に解けこみ違う人物を演じ、また存在を消しながら任務を孤独に遂行する。
物語が一癖も二癖もあってまさにスパイの世界を堪能できます。
いつも最後は「そうくるか!」って予想も付かないオチ。ホント、いい意味で騙されてしまう。伏線の貼り方がよかった。
あとスパイ側だけでじゃなく、相手側の視点で描かれている部分があったのも良かった。
スパイものとしての面白さと謎がうまく絡み合って見応え満載。・・・なわりにサクサク読めるってのがいい。
意外にも女性も読みやすいと思う。わし自身、2時間ほどで読み終えた。



主人公は1話ずつ違う人物だけど、時々出没する結城中佐の存在がこれまた面白い。
この結城中佐のベールが少しだけ見え隠れするんだけど、知れば知るほど謎が深まる人物像で物語に面白味をだしていくんだよなぁ。


昭和初期の暗いイメージがある陸軍を舞台に、よくこれだけ見る側をわくわくさせるスパイものにしてくれたなぁと嬉しくなりますた。



この『ジョーカー・ゲーム』は続編『ダブル・ジョーカー』もあります。
続編の『ダブル・ジョーカー』は戦争の背景が徐々に色濃くなってきたので、
『ジョーカー・ゲーム』ほど軽快なイメージではないですが、これも読み応えありですた。
両方おすすめです、ハイ。
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